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俳聖と呼ばれる正岡子規と、文豪・夏目漱石は、生涯を通じての親友でした。「僕ハモウダメニナッタ」と、病床の子規がロンドンの漱石に送った手紙は有名です。
この二人の織りなす交友の中で日本の近代文学は羽ばたいたのです。
「春や昔 15万石の城下かな」
「ふらんすに 夏痩せなんどなかるべし」
子規
フランス大使館へ在任中の叔父加藤拓川の写真を見て花の都パリへのあこがれと想像を俳句に詠んだものです。
「君を送りて思ふことあり 蚊帳に泣く」
子規
親友・秋山真之の米国留学に際して、さっそうと異国へ出立する親友のまぶしさと病身にあるわが身の恨めしさを詠んだものです。
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